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【レビュー】透けない白TシャツはBEEFYとin.Tの組み合わせがおすすめ

白Tシャツのヘビーユーザーが白Tシャツを透けないように着るための方法とアイテムについてまとめました。白T愛用者必見です!

最も透けない白Tシャツは(今のところ)HanesのBEEFY-T

白Tシャツは無難できれいに見えて清潔感もあるのでカジュアル系では最強のアイテムだと思っています。

1枚で来てもいいし、ジャケットを羽織るとオフィスカジュアルとしても使えるので使いやすさも抜群です。

ただ、白シャツには問題が1つあります。そう、透けることです。

乳首や胸毛が透けてしまったら清潔感なんてもはやゼロです。

なるべく透けないものを選ぶために5種類の白Tを試して1番透けなかったヘインズのBEEFY-Tを今は愛用しています。

いわゆるパックTシャツと呼ばれるもので比較的安く手に入りますが着心地は上々ですし、ユニクロのカットソーよりも形がきれいです。

Amazonでは白Tシャツジャンルで最も売れている製品となっています。

プライベートでも仕事でも毎日のように使うのでこれを大量買いしています。

さらに良いものをもとめて他のメーカーの新商品が出たら試すことにしているのですが、結局5年以上BEEFYよりも使い勝手が良いものは出てきていません

白Tシャツの救世主「in.T」

残念ながら最強TシャツBEEFYでも透けてしまう場合があります。小雨にふられた時や汗ばんでしまった時などです。

そうなるとうっすらですがTシャツの中が見えてしまいます。

重ね着をしたりするなど色々試行錯誤しましたがTシャツの中に何かを着ると色々と問題が発生するんですよね…。着心地とか見た目とか…。

ずっと困っていたのですが、ついに日本の肌着メーカーのグンゼがすごい商品を出してくれました。in.T(インティー)というTシャツ専用のインナーです。

つまりTシャツの中に着るために開発された肌着です。

着心地はけっこうタイトでぴたっと体にフィットする感じ。ユニクロのエアリズムのようなサラサラ感はありません。「the GUNZE STANDARD」のような綿100%の製品と比べると着心地は負けています。

in.Tのすごいところ

Tシャツ専用に開発されているだけあっていたるところに工夫がこらされています。

良い点をざっとあげるとこんな感じです。

in.Tのおすすめポイント
  • 体が透けない
  • 汗がTシャツにしみださない
  • 脇汗もガードしてくれる
  • えりやそでからはみ出さない
  • お腹の毛も隠せる
  • ワイシャツでも使える

1つずつ説明していきます。

体が透けない

これが一番重要な機能ですが、in.TをTシャツの下に着ることで汗ばんだり濡れたりしても透けなくなります

肌の代わりにin.Tが透けて見えるような状態なのですがin.Tは白ではないのでさらにその億にある肌が透けて見えてしまうということはまずないです。

BEEFYとin.Tの組み合わせで透けたことはまだ一度もありません。

汗がTシャツにしみださない

汗を吸う素材で作られているのでTシャツよりも先にin.Tが汗を吸ってくれます

Tシャツに汗ジミができるのを防げますし、皮脂汚れもつきにくくなるので白Tを白いまま長持ちさせられるというメリットもあります。

えりやそでからはみ出さない

通常の肌着をTシャツを重ね着するとえりやそでから肌着が見えてしまうのですが、in.Tはその心配がありません。えりがかなり深く作られているからです。

えりの前だけでなく後ろも深く作られているのがポイント。首の後ろからもはみ出しません。

Tシャツが深いVネックだとVの先端のところに少しだけin.Tが見えてしまう場合がありますが、ハサミでカットしてしまえばOKです。ほつれない生地で作られているので自分でてきとうに切っても大丈夫です。

ユニクロからエアリズムのマイクロメッシュというin.Tと似た製品が出ていて着心地はin.Tよりいいのですが、えりが深くないためTシャツからはみ出して見えてしまいます

脇汗をガードしてくれる

脇の部分に汗取りパッドがついていて脇汗対策もできます。写真の右側が通常タイプのもの、左側が汗取り機能強化タイプのものです。どちらも汗を吸ってくれます。

ただし脇汗に特化した他の商品と比べると機能は劣ります。あくまで「透けないこと」に特化した製品なので。

おまけの機能くらいに思っておくのがいいです。

お腹の毛も隠せる

in.Tは丈(たけ)が長めに作られていてパンツにタックインできる長さになっています。

BEEFYは丈(たけ)が短めなので手を上に伸ばした時、体を伸ばした時などに腹やヘソのまわりがチラ見えしてしまうのですがin.Tを着ていればそれを防ぐことができます。

腹毛がある人はそれも隠せます。

ワイシャツでも使える

Tシャツだけではなくワイシャツのインナーとしても使えます

Tシャツのためだけに買うには値段が高いなぁと思うかもしれませんが、仕事でも使えると考えるとコスパは悪くないです。

in.Tのバリエーション

in.Tには3つのバリエーションがあるので違いを説明します。

スリーブレス汗取りパッド部3層構造スリーブレスTシャツ

スリーブレス」は袖なしのタイプです。これが一番おすすめです。袖がないのでTシャツの袖口からin.Tの袖が見えてしまうのを防げますし、ラクで涼しいです。

スリーブレスの脇部分にある汗取りパッドを強化したのが「汗取りパッド部3層構造スリーブレス」です。脇汗を特に対策したいという人にはこれがおすすめですが、脇の部分の生地がかなり厚くなっているので夏だと暑く感じるのが難点です。

Tシャツ」はその名のとおり半袖タイプです。冬によく使う温かいほうがいいという人や、脇が見えるのをカバーしたいという人にはこちらがいいかもしれませんが個人的にはスリーブレスのほうがいいと思います

白Tシャツではなくワイシャツの下に着るという方はTシャツタイプでも全然OKだと思います。

色について

色は以下の3色がベースになります。

  • ブラック
  • クリアベージュ
  • スモークオレンジ

クリアベージュとスモークオレンジは両方試しましたがクリアベージュのほうが透けにくさは上です。

ベージュは一枚で着たときにかなり見た目がダサいのでそれが気になる場合にはスモークオレンジを選ぶといいです。ベージュよりは見た目がましですし、スモークオレンジでも透けは全く気になりません。

ただ、そもそもin.T一枚で着ることはないですし、Tシャツを脱ぐときはin.Tと一緒に一気に脱いでしまえば見られることはないので基本的にはクリアベージュのほうがおすすめです。

白Tシャツの場合、ブラックのin.Tは透けてしまうのでダメです。

in.Tの欠点、デメリット

使ってみて感じた欠点もいくつかありました。以下の4つです。

in.Tのデメリット
  • Tシャツ1枚よりは暑い
  • 1枚で着ている時の見た目が残念
  • 表面の耐久性にやや難あり

白Tシャツを1枚で着るのは夏が多いのですが、その下にin.Tを着ているとTシャツだけと比べるとやはり多少暑いです。これは我慢するしかないですね…。

あと、生地の特性なのか表面に毛玉のようなものができやすいです。全体的な耐久性は問題ないですし、見えるものでもないので許せる範囲かなと思います。

まとめ

Tシャツ専用インナーの「in.T」をレビューしました。

1,500円くらいで買えますし1枚持っておくとフォーマルな場に出るときや仕事でも使えて本当に便利なのでぜひためしてみてください。