2歳から始めたレゴによる知育。おすすめの買い足し方は…
うちの子は今ジグソーパズルとレゴにはまっています。
とにかく楽しそうに遊んでいるのでそれで十分なのですが、親としてはどちらのおもちゃも知育になるのでは?と期待しています。
以前、パズルについてはおすすめのものをまとめました。
くもんのパズルは幼児におすすめのおもちゃ。プレゼントにも。 - Minihack lab
今回はおすすめのレゴを紹介しようと思います。
レゴブロックの効果
まずはレゴブロックの効果について、おもしろい資料を見つけたので紹介します。
下記から調査の全文を読むことができます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000032313.html
この調査だと約70%の東大出身者がレゴで遊んだ経験があると回答しています。
出典: レゴジャパン株式会社「レゴと知育の関連性に関する調査」
レゴが能力やセンスに対して良い影響があったと回答した東大生のうち2人に1人が「集中力」、「創造力」、「イメージ力」の3つの力を伸ばすことに役に立つと答えています。
出典: レゴジャパン株式会社「レゴと知育の関連性に関する調査」
私がレゴを買ったときは特にこの情報は知らず、ただなんとなく知育になりそうだし、子供が喜びそうだなと思って買っただけですが…。
あと、親が子供と一緒に遊べるのもレゴのいいところです。実際、気づいたら親のほうが夢中になって作っていることもあるくらいなので。
子どもの知育だけでなく、子供とのコミュニケーションを取るという点でも活躍してくれます。
レゴの種類
実はかなり種類が多く、Amazonで購入できる1歳半~2歳対象のものだけに絞ってもこんなにあります。(かなり長いリストなのでさらっと見てください)
- レゴ(LEGO) デュプロ みどりのコンテナスーパーデラックス “おおきなこうえん” 10864
- レゴ (LEGO) デュプロ 世界のどうぶつ“世界一周セット" 10805
- レゴ(LEGO)デュプロ はじめてのデュプロ(R) “かずあそびトレイン” 10847
- レゴ (LEGO) デュプロ みどりのコンテナデラックス 10572
- レゴ(LEGO)デュプロ デュプロ(R)のまち"おおきな遊園地" 10840
- レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー ミッキーとミニーのバースデーパレード 10597
- レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー ミニーのおみせ 10844
- レゴ(LEGO)デュプロ デュプロ(R)のまち"たのしいおうち" 10835
- レゴ (LEGO) デュプロ はじめてのデュプロ“くるまとトラック" 10816
- レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のいろいろアイデアボックス 10865
- レゴ(LEGO)デュプロ ミニーのお誕生日パーティー 10873
- レゴ(LEGO) デュプロ ラプンツェルの塔 10878
- レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー ミッキー&フレンズのビーチハウス
- レゴ(LEGO)デュプロ やさしい恐竜たちのふれあい動物園 10879
- レゴ(LEGO)デュプロ デュプロ(R)のまち"みんなのまち" 10836
- レゴ(LEGO) デュプロ たのしいぼくじょう 10869
- レゴ(LEGO)デュプロ デュプロ(R)のまち"たのしい遊園地" 10841
- レゴ(LEGO)デュプロ T-レックスタワー 10880
- レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のまち"サンタさんと雪あそび" 10837
- レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー カーズ ピストンカップレース 10857
- レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー カーズ フローのカフェ 10846
- レゴ(LEGO)デュプロ ミッキーとミニーのバースデーボート 10881
- レゴ(LEGO) デュプロ みどりのコンテナデラックス “どうぶつでんしゃ”
- レゴ(LEGO) デュプロ デュプロ(R)のまち"くうこう" 10871
- レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー ミッキーのレース場 10843
- レゴ(LEGO) デュプロ ベルのティーパーティ 10877
- レゴ(LEGO)デュプロ キミが車掌さん! おしてGO機関車デラックス 10874
- レゴ(LEGO) デュプロ はじめてのデュプロ(R) “バースデーケーキ” 10862
- レゴ (LEGO) デュプロ デュプロのまち“工事現場とはたらく車" 10813
- レゴ(LEGO)デュプロ デュプロ(R)のまち"ピザレストラン" 10834
- レゴ(LEGO)デュプロ あそびが広がる! 踏切レールセット 10882
- レゴ (LEGO) デュプロ はじめてのトレインセット 10507
- レゴ(LEGO)デュプロ はじめてのデュプロ(R) “くるくるカップ” 10845
- レゴ(LEGO)デュプロ あそびが広がる! 鉄道橋とレールセット 10872
- レゴ (LEGO) デュプロ ディズニー カーズ メーターの小屋 10856
- レゴ(LEGO) デュプロ ぼくじょうのこうまのおうち 10868
- レゴ(LEGO) デュプロ ぼくじょうのおみせ 10867
- レゴ(LEGO)デュプロ キミが車掌さん! おしてGO機関車スーパーデラックス 10875
- レゴ(LEGO) デュプロ ぼくじょうのどうぶつたち 10870
- レゴ(LEGO)デュプロ デュプロ(R)のまち"ようちえん" 10833
- レゴ(LEGO) デュプロ スパイダーマンとハルクのぼうけん 10876
- レゴ(LEGO)デュプロ デュプロ(R)のまち “まとあて” 10839
- レゴ(LEGO) デュプロ はじめてのデュプロ(R) “いろんなきもち” 10861
- レゴ(LEGO) デュプロ はじめてのデュプロ(R) “てんとうむし” 10859
- レゴ(LEGO) デュプロ はじめてのデュプロ(R) “レースカー” 10860
- レゴ(LEGO) デュプロ はじめてのデュプロ(R) “どうぶつパズル” 10858
- レゴ(LEGO)デュプロ はじめてのデュプロ(R) “ケーキ” 10850
- レゴ(LEGO)デュプロのなかま ミニセット 30324
3歳以上対象のものも含めるとさらにとんでもない数になります。
こんなにあるとどれを買っていいのか悩みますよね…。 あと、今思えば買う順番も重要だったので、おすすめのレゴとその買い方を紹介します。
どういうタイプのレゴが知育にいいか
冒頭で紹介した調査の結果では東大生がどのようなタイプのレゴを好んでいたかも紹介されています。
出典: レゴジャパン株式会社「レゴと知育の関連性に関する調査」
グラフからわかるようにゼロから作るシリーズで遊んでいた東大生が約8割となっています。
つまり、こういう完成形が示されているものではなくて、
こういうシンプルなブロックのみが入っていて好きなように作っていくタイプのものを東大生は子どもの頃に好んで使っていたということです。
なんでも東大生のマネをしたいというわけではないのですが、やっぱりプラン通りに組み立てるのはつまらないし、もうそれはレゴではなくてプラモデルのようになってしまいます。
色と形を組み合わせて考えながらゼロから何かを作るほうがおもしろいし、創造力や構成力が鍛えられます。
親としては子どもが予想もつかない奇抜ものを作ってくるのを見るという楽しみもあります。
ということで、まずはシンプルなものを買うことをおすすめします。
おすすめのレゴ
ようやく本題です。ここからは私が実際に買ったものの中で特におすすめのものを紹介します。
レゴ (LEGO) デュプロ みどりのコンテナデラックス 10572
これが初めて買ったレゴです。対象年齢は1歳半から。 うちは2歳になってすぐくらいに買いました。
レゴデュプロは普通のレゴよりも一つ一つのブロックが大きく、小さいこどもでも扱いやすい仕様になっています。
大人でも飲み込めないくらいの大きさなので2歳児が飲み込む心配はありません。
くっつけたり、外したりが簡単で、力が弱くても遊べるようになっています。
レゴは鉄板のおもちゃですが、シンプルなブロックだけだと子どもがあまり興味を持たないケースがあるそうです。
「みどりのコンテナデラックス」はその点も工夫されていて、ブロックだけではなくタイヤのついた車と人と犬が入っています。
あと、開け締めができる窓ブロックが入っていたり、数字や動物が書かれたブロックや花もあります。
車の上も当然ブロックがくっつくので、ブロックを積み重ねてオリジナルカーを作ったり消防車やパトカーを作るという遊び方ができます。
うちの場合、消防車できた!と見せられたものは、屋根に花が咲いている謎のド派手な車でしたが…。
自分で作ったオリジナルカーに犬を乗せて走らせることもできますし、窓付きの家を作って中に人を入れて窓から覗くこともできます。
初めてのセットとしてはイチオシです。
現在は後継商品として「レゴ(LEGO) デュプロ デュプロのコンテナ デラックス 10913」が発売されており、こちらのほうが手に入りやすくなっています。
旧製品と比べてブロックの色がやわらかいパステル調になり、ブロックの種類が少し変わっていますが、その他はほとんど同じ内容になっています。
レゴ(LEGO) デュプロ デュプロのいろいろアイデアボックス<ハート> 10909
レゴ遊びが楽しくなってくると、より複雑なものや大掛かりなものを作りたいという欲求が出てきて、追加のブロックがほしくなります。
上で紹介したセットだとまとまったものを作る時に微妙にブロックの色や数が足りなかったりします。
そうなった時に丁度いいのがこれです。
「みどりのコンテナデラックス」には入っていないプロペラや運転席ブロックが入っているので乗り物が作れるようになりますし、目が書かれたブロックや魚のヒレになるような特殊な形のブロックが入っていて魚や鳥などの動物も作りやすくなります。
最初の頃は1つ目のバケモノをよく見せられることになりますが…。(笑)
どうせ後で買い足すなら最初から大量のブロックが入っているスーパーデラックスを買うという選択肢もありますが、スーパーデラックスは箱が大きくて2歳くらいだと自分で持ち運ぶのがちょっと難しいです。
レゴ(LEGO) デュプロ みどりのコンテナスーパーデラックス “おおきなこうえん” 10864
「みどりのコンテナデラックス」(スーパーデラックスではなく)は入れ物のサイズがちょうどよく、2歳半くらいで箱を持ち運べますので、遊びたいときに自分で箱ごと出してきたり、終わったあとに自分で運んで片付けることもできます。
ちなみにこの追加ブロックは「コンテナデラックス」の箱に追加して入れても、ちゃんと蓋が閉まって片付けられます。
デュプロ用基盤
基盤はレゴブロックがくっつけられるようになっている、レゴ用の突起がついた板のことです。
基本的なアイテムなので最初からセットで買うという人もけっこういると思いますが、うちはあえてちょっと後で買いました。
何故かと言うと物のバランスや重心を学んでほしかったからです。
基盤があるとバランスの悪いものを作っても基盤に固定して立たせることができますので、1本足のロボットを作ったらうまく立たずに倒れてしまうということを学べません。
うちの子はバランスの悪いものを作って立てようとして、倒れてしまい、謎の生き物の頭がとれたり、ロボットがバラバラになるという悲しい事故を何度も起こしていましたが、2本足にしたら立つよと根気よく教えたら、だんだんバランスを考えて作るようになりました。
うまく立つと、立ったね!と一緒に喜んでいます。
基盤があるとそこに街を作るみたいな遊び方ができるのであったほうが楽しいのですが、少し様子を見てあとで買うというのもありだと思います。
レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス スペシャル 10698
ここからは対象年齢が上がり4歳以上となります。
一番普及している通常のレゴサイズで、くっつけるにしても外すにしてもデュプロよりも難しく、力もいります。
このサイズになると商品のバリエーションもかなり増えます。
こういうヘリコプターが作れるようなものや、
「アナとエルサと雪の公園」なんてものも。
ただ、こういうものだとある程度ゴールや完成形が決まっていて、創造性に欠けます。レゴというよりはママゴトやプラモデルに近いものになります。
これはこれで子供はすごく喜びそうですし、好きなキャラクターやジャンルのものであれば熱心に遊ぶ可能性が高いので、レゴに興味を持ってもらう入り口としては良いと思いますが、やはりおすすめはシンプルなブロックです。
シンプルなブロック系もいくつかの商品がありますが、色々なものが作れるようにブロックの数がしっかり確保されている「黄色のアイデアボックス スペシャル 10698」がおすすめです。
デュプロ以上に自由度が高く、作れるものの幅がぐっと広がりますので、何を作るかしっかり自分で考えてもらいましょう。
ちなみにデュプロは無駄にはなりません。通常サイズのレゴとデュプロを互換性がありお互いをつなげることができます。
レゴ (LEGO) クラシック 基礎板(グリーン) 10700
通常サイズのレゴだと作れるものが格段に増えるので基礎版の重要性が増します。
重心やバランスある程度わかっている時期だと思いますので、早い段階で合わせて買うことをおすすめします。
基盤の上に街を作ったり、動物園を作ったりという遊び方ができます。
まとめ
レゴは色や形を捉える力だけではなく、ものの重心やバランスについても学ぶことができます。
親も一緒に遊べて、コミュニケーションも増えるのでぜひ試してみてください。
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