くもんのパズルは幼児におすすめのおもちゃ。プレゼントにも。
子どもが2歳になり、おもちゃでしっかり遊ぶようになったので、楽しみながら知育にもつながるようなおもちゃを探して試行錯誤していました。
レゴや遊べる本など色々買ったのですが、ジグソーパズルがすごく良かったので おすすめのものや遊び方を紹介します。
パズルの良かったところ
集中して遊ぶ
遊んでいる姿を横で見ていると、レゴブロックや電車などの他のおもちゃと比べて、明らかに無言で熱心にやる時間が長いです。
レゴなどと違って絵を完成させるというゴール(目的)があるので、そこに向かって頑張るという心理が働いているようです。
達成感がある
良くも悪くも正解がある遊びなので、ピースが1個つながっただけでも、できた!という感じで達成感があるようです。
完成するとさらに達成感が大きいようで、どや顔をしながら短い手でバンザイしています。
拍手してほめるとめちゃくちゃうれしそうにしますし、それを見て親も嬉しくなるというメリットも(^^)
そのほか、一般的に身につくとされている効果
効果として実感しているわけではないですが、図形やイメージ、直感をつかさどる右脳の機能を高めたり、手先が器用になるといったメリットがあるとも言われています。
買ったパズルと順番
最初のきっかけ
きっかけはおじいちゃん、おばあちゃんから届いたトーマスのパズルでした。 これです。
12ピース 子供向けジグソーパズル ピクチュアパズル ステップ脳シリーズ ステップ1 トーマスとなかまたち
もともとトーマス大好きなので一気に興味を持ったのと、かなり簡単なパズルだったので横で少しアドバイスしながらでしたが、最後まで自分でやりきることができました。
その時は本当に嬉しそうで、それで一気にパズルが好きになったようです。
今思えばこの簡単なパズルをほぼ自力で完成させたことが、ターニングポイントでした。そこからどんどんのめり込んでいくので、2歳児でも成功体験が重要だということだと思います。
このパズルはパズルを並べるボードにミゾがついてて、それがヒントになりますし、通常のパズルと違ってピースの形に差があります。
真ん中あたりのトーマスの顔が書いてあるピースなんかは鳥の形になっていて、すぐにどこに置くべきピースが分かるようになっています。
偶然ですが、これが最初のパズルで良かったと思います。
次はくもん
上で紹介したトーマスのパズルはかなり気に入って、毎日やるようになった結果、ほぼ配置を覚えてしまって、ただの作業として遊ぶような感じになってしまったので、新しいパズルを買うことにしました。
次に買ったのはこれです。
くもんが販売しているパズルシリーズで難易度がステップ0〜7まで細かく別れていて、年齢や能力に合ったものを選ぶことができます。
さらに一つのステップの中にも難易度の違う4つのパズルが含まれています。
例えば上の「はやいぞしんかんせん」だと下記のような感じ
- 9ピース/九州新幹線
- 12ピース/秋田新幹線
- 16ピース/東北新幹線
- 20ピース/東海道・山陽新幹線
9ピースはかなり簡単ですが、20ペースはわりと難しいです。
また、同じステップでも絵のパターンがいくつかあります。ステップ2だと私の買った新幹線以外にも動物シリーズ、はたらく車シリーズがあるので、子どもの興味を持ちそうなものを選ぶことができます。
うちのこは既にかなりのてっちゃんなので新幹線一択でした。
トーマスのパズルとは違い、各ピースの形が似ているので(普通のジグソーパズルと同じ感じです。)最初は9ピースでも悩んでいました。
しかし、絵が大好きな新幹線ということもあり、かなりの集中力を発揮して、1ヶ月ほどで20ピースもクリアできるようになりました。
次はトーマス第2弾
じじばばにトーマスのパズルを自分でできるようになったことを報告していたらある日、トーマスパズルの難しいバージョンが届きました。
これです。
32ピース 子供向けパズル きかんしゃトーマス図鑑 ピクチュアパズル
ピース数はこれまでで最大だったが、トーマスのパズルはピースの形がそれぞれ特徴的なので、多少苦戦しながらもけっこう早い段階で一人でできるようになりました。
さらにもう一度くもん
トーマスパズルの難しいバージョンも簡単にできるようになったので、またくもんのパズルを買いました。
これです。
ステップ3にしてもいいかなと思ったのですが絵が変わると多分苦戦するだろうと思ったのと、1,000円くらいのものなのであっさりクリアしてしまって無駄になってもまあいいかと思って同じステップにしました。
技術や能力を上げることよりも楽しんで、達成感を感じることを重視しました。
案の定、絵が変わるとけっこう悩んでいました。
これが簡単にできるようになったら、次はいよいよステップをあげる予定です。 ステップ3では今まで買っていない動物の絵柄のものにする予定です。
くもんのジグソーパズル STEP3 わくわく 動物パラダイス
遊び方で注意すること
しばらくパズルで遊んでいて、一緒にやる時に注意したほうがいいと思ったことが2つあります。
能力に合わせてほどよく簡単なものを選ぶ
おもしろいので集中してやるとはいえ、2歳児の集中力はそんなに長くはもちません。
特に一歩も前に進めなくなると一気に集中力が切れて興味を失います。
ほどよく難しく、悩みながらも前進することができると集中力が持続するので、得意不得意も見ながら成長段階に合ったパズルを選ぶのが重要です。
達成感を奪わない
いきづまった時は答えを教えずにちょっとしたヒントをあげるのがいいです。
例えばこのピースにも花が書いてあるけど、同じ色の花が他のピースにもあるかな?みたいな感じです。
1ピースつながっただけでも、自分の力で答えを見つけた時は嬉しそうにするので、その達成感を奪わないようにしています。
まとめ
子どもは楽しそうですし、なにより他のおもちゃと違ってゴールがあることがすごくいいです。
完成させた時の嬉しそうな顔を見るとこちらも嬉しくなります。
合わない子もいるとは思うのですが1500円くらいのものなので一度試してみて損はないと思います。